うそ電話詐欺被害(オレオレ詐欺)の発生について

◆宮崎市内に居住する80歳代の女性が、息子をかたる男等に現金をだまし取られる被害が発生しました。

◆事案の内容
令和5年3月17日、被害者方の固定電話に医師を名乗る男から電話があり、
・息子さんが喉の痛みで救急車で運ばれてきました
などと言われた後、息子を名乗る男からも電話があり、
・救急車で運ばれて病院にいる
・喉が痛くて仕事ができない
・会社で大事な仕事があって、2000万円を月曜までに払わないといけない
などと現金の工面を要求されました。
その後、息子の上司を名乗る男が電話を代わり
・2000万円を払わないと取引ができなくなって、会社にも迷惑を掛けてしまう
・間もなく、私の息子にお金を取りに行かせる
などと言われ、被害者方を訪問してきた上司の息子を名乗る男から、現金100万円をだまし取られたものです。

★被害防止のポイント
・在宅時も常に留守番電話に設定して、不審な電話に出ないようにする。
・電話でお金の話は詐欺を疑う。
・家族を名乗っていても、自分の知っている家族の連絡先にかけなおして確認する。
・不審な電話を受けたら、相手の要求に応じることなく、すぐに警察署や最寄りの交番・駐在所または警察安全相談電話(♯9110)に電話してください。

宮崎南警察署生活安全課(0985−50−0110)