国内野鳥糞便からの低病原性鳥インフルエンザウイルスの検出について

 愛媛県において採取された野鳥糞便2検体から低病原性鳥インフルエンザウイルス(H7N7亜型)が検出されました。(環境省情報)

【概要】
・採取場所:愛媛県西条市
・採取日 :11月19日

 本事例は、今シーズン初めて本病ウイルスが確認されたものす。
 養鶏関係者の皆様におかれましては、改めて、飼養衛生管理基準を遵守徹底いただくとともに、異常鶏を発見した際は、家畜保健衛生所に早期通報いただきますようお願いします。

 
 伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。

 【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 0985-26-7139】
  ※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。
   登録手順 www.pref.miyazaki.lg.jp/kiki-kikikanri/kurashi/bosai/manual.html


年末年始の地域安全運動について

公益財団法人宮崎県防犯協会連合会と宮崎県警察から年末年始の地域安全運動のお知らせです。

〇運動期間
12月1日(日)〜来年1月3日(金)まで

〇運動の重点
・金融機関やコンビニエンスストア等対象の強盗事件の防止
・うそ電話詐欺の被害防止
・子供や女性に対する犯罪の被害防止
・自転車や車、住宅等の「鍵かけ」運動の推進

〇主な取組
・大型スーパーなどにおける街頭キャンペーン
・高齢者等対象のうそ電話詐欺被害防止講話
・年末年始特別警戒隊の発隊式

〇ラジオ広報
FM宮崎「Today宮崎」も是非、聞いてください!
・12月2日(月)〜12月6日(金)の午前9時6分〜午前9時11分
・12月8日(日)の午前10時58分〜午前11時3分


火山情報

2019年11月29日16時00分 発表

<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
 新燃岳では、火山性地震が一時的に増加し、火山活動が高まった状態となっています。

【火山活動の状況】
 新燃岳では、17日から18日にかけて火口直下を震源とする火山性地震が増加しましたが、その後は少ない状態で経過しています。火山性微動は観測されていません。
 
 噴煙の状況や傾斜計の観測データに特段の変化は認められません。
 
 11月25日からの火山性地震の回数は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
 
            火山性地震
 11月25日        2回
    26日        1回
    27日        1回
    28日        0回
    29日15時まで   1回
 
 国土地理院によるGNSS連続観測では、霧島山を挟む一部の基線に2019年10月頃からわずかな伸びの傾向がみられていましたが、11月上旬頃から鈍化しています。
 
 新燃岳では、火山性地震が一時的に増加し、火山活動が高まった状態となっていることから、今後の情報に留意してください。

【防災上の警戒事項等】
 弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概ね2kmの範囲では警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
 地元自治体等が行う立入規制等にも留意してください。

 次の火山の状況に関する解説情報は、12月2日(月)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

詳細な情報は次をご覧下さい。
miyazaki-pref.site.ktaiwork.jp/


【宮崎県危機管理課】

火山情報

2019年11月29日16時00分 発表

<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
 11月25日から29日15時までの桜島の活動状況をお知らせします。南岳山頂火口及び昭和火口から1kmを超えて飛散する大きな噴石や小規模な火砕流を伴う噴火が引き続き発生するおそれがあります。

【火山活動の状況】
 桜島では、活発な噴火活動が続いています。
 
 南岳山頂火口では、噴火が9回発生し、このうち8回が爆発でした。弾道を描いて飛散する大きな噴石は最大で5合目(南岳山頂火口より1000mから1300m)まで達しました。28日20時10分の爆発では、噴煙は火口縁上3300mまで上がりました。また、同火口では、期間を通じて夜間に高感度の監視カメラで火映を観測しました。
 
 島内に設置している傾斜計及び伸縮計では、山体の隆起・膨張を示すゆるやかな変動がみられています。
 
 火山性地震は、少ない状態で経過しています。火山性微動は、26日以降観測されていません。
 
 11月25日からの火山性地震、火山性微動、爆発の回数は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
 
            火山性地震 火山性微動   爆発
 11月25日       12回   15回   3回
    26日        7回    0回   1回
    27日        2回    0回   0回
    28日        6回    0回   4回
    29日15時まで   2回    0回   0回
 
 桜島では、火山ガス(二酸化硫黄)の1日あたりの放出量が多い状態であることや山体膨張と考えられる地殻変動がみられていることから、今後も活発な噴火活動が継続する可能性があります。

【防災上の警戒事項等】
 南岳山頂火口及び昭和火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意してください。
 爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。なお、今後の降灰状況次第では、降雨時に土石流が発生する可能性がありますので留意してください。

 次の火山の状況に関する解説情報は、12月2日(月)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

詳細な情報は次をご覧下さい。
miyazaki-pref.site.ktaiwork.jp/


【宮崎県危機管理課】