【発生農場の概要】
所在地:千葉県旭市
飼養状況:約5,480頭
疫学関連農場:千葉県匝瑳市(1農場、約150頭※1)、千葉県香取市(1農場、約50頭※1)、茨城県茨城町(1農場、約100頭※1)、茨城県城里町(1農場、約70頭※2)
※1:当該農場から10日以内に移動があった子豚
※2:10日以内に患畜と接触のあった繁殖豚
【経緯】
(1)千葉県は、3月30日(日曜日)、同県旭市の農場において子豚で異状(死亡の増加、ひね豚、活力低下等)がみられる旨の通報があったため、当該農場に立ち入り、検査を実施しました。
(2)千葉県の検査により豚熱の疑いが生じたため、農研機構動物衛生研究部門(注)で精密検査を実施したところ、3月31日(月曜日)、豚熱の患畜であることが判明しました。
(注)国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究部門:国内唯一の動物衛生に関する研究機関
豚飼養農家の皆さまにおかれましては、改めて次の4項目について対策の徹底をお願いします。
① 農場に出入りする畜産関係車両の、入退場時の消毒を徹底。
※と畜出荷の際は、と畜場内での車両の水洗・消毒の徹底。
② 外部から導入した豚の隔離と入念な健康観察。
③ 野生動物の侵入防止対策を含めた飼養衛生管理基準の遵守。
④ 飼養豚についての毎日の健康観察及び特定症状(紫斑、異常豚や流死産の増加、死亡豚の増加等)が認められた場合の家畜保健衛生所への早期通報。
伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。
【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 0985-26-7139】
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