(国内20例目)福島県の肉用鶏農場における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認について

内  容
 福島県内の肉用鶏農場において、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されました(11月29日農水省情報)。

【発生農場の概要】
20例目
所在地:福島県伊達市
飼養状況:約1.7万羽(肉用鶏)

 県内の家きん飼養農場でも本病の感染事例が確認されました。今シーズンは異例のペースで農場発生が続いており、県内での発生リスクは非常に高い状況です。さらなる発生を防ぐため、引き続き高いレベルでの警戒が求められています。
 農家の皆様方におかれましては、改めて、出入りする人や車両の消毒、家きん舎の点検補修、農場内(家きん舎周囲及び衛生管理区域外縁部)への消石灰等の散布及び草刈りなどの環境整備、殺そ剤及び殺虫剤の散布等によるねずみ及び昆虫等の駆除をお願いします。
 加えて、飼養衛生管理基準を遵守するとともに、家きん舎内へウイルスを持ち込ませないよう、防疫対策の一層の強化・継続をお願いします。
 また、死亡羽数が増加する等特定症状を発見した場合は、直ちに管轄の家畜保健衛生所へ通報してください。

 今週末にかけて気温が低下します。ネズミ等野生動物の鶏舎内への侵入防止対策や飼養する家きんの健康管理の徹底をお願いします。

 伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。

 【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 0985-26-7139】
  ※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。
   登録手順
www.pref.miyazaki.lg.jp/kiki-kikikanri/bosai/chishiki/manual.html