◆令和4年4月初旬から同月末までの間、延岡市内において、架空のトラブルに伴う違約金として現金をだまし取る架空料金請求詐欺が発生しました。
◆事案の内容
令和4年4月初旬、被害者方の固定電話に東日本大震災に関連するボランティア会社の社員を名乗る男から電話があり、
東日本大震災の復旧工事で使われている工具が、あなた名義で違法に購入されている
これは犯罪なので、あなたは逮捕されることになる
などと言われました。
さらにその後も、警察官や弁護士を名乗る男たちから、
この件を穏便に済ませるためには、違約金を支払う必要がある
などと言われ、違約金や弁護士費用を名目に、指定された口座への振込や直接受け取りに来た犯人に手渡すなどの方法により、合計約1,500万円をだまし取られたものです。
◆被害防止のポイント
〇家族や警察に相談する
〇留守番電話機能を設定し、犯人からの電話に出ない
〇自動通話録音機や迷惑電話防止機能を有する優良防犯電話を設置する
◆警察では、自動通話録音機の貸出しを行っております。
貸出手続きなどにつきましては、最寄りの警察署にお気軽にお尋ねください。
【延岡警察署生活安全課】
0982−22−0110