5月20日は一斉消毒の日です

内  容
 明日、5月20日は一斉消毒の日です。

 高病原性鳥インフルエンザは、国内で25事例の発生が確認されています。また、今シーズンは5月以降も国内の野鳥において、本病の感染事例が多数確認されています。このような中、県内養鶏農場における発生リスクは依然として高く、引き続き最大限の警戒が必要です。
 豚熱は現在までに国内で81事例の感染が確認されています。また、野生イノシシでの豚熱の感染も継続的に確認されており、徐々にその地域が拡大しています。
 一方、東アジアでは口蹄疫の発生が継続して確認されています。さらに、アフリカ豚熱はアジアの広範囲で感染が拡大し、韓国では野生イノシシでの感染が継続しており、徐々にその発生地点が南下しています。
 これらの家畜伝染病を県内で発生させないため、引き続き警戒が必要です。

  農家の皆様方におかれましては、飼養衛生管理基準を遵守し、
  不要な人の農場立入の制限、農場及び畜舎専用服・靴への交換、
  消毒の徹底(踏込消毒槽の適切な使用及び消毒薬の適宜交換など)を図る等、
  発生防止対策の取組の一層の強化をお願いします。
  また、鶏舎内の死亡羽数が増加する等特定症状を発見した場合は、
  直ちに管轄の家畜保健衛生所へ通報してください。
 
 家畜伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。
【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 0985-26-7139】
※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。