北海道の死亡野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルス 遺伝子検査陰性(H5亜型低病原性鳥インフルエンザウイルスが検出)について

 北海道旭川市で令和3年 10 月 26 日(火)に回収され、簡易検査で陽性となったマガモ1羽の死亡個体について遺伝子検査を実施したところ、高病原性鳥インフルエンザウイルスは検出されなかった(陰性)旨の報告がありました。
 
 しかし、H5 亜型の低病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されており、今後も警戒が必要です。

 本年10月には、韓国の野鳥糞便からH5亜型の低病原性鳥インフルエンザが検出されており、国内へ飛来する渡り鳥も同病のウイルスを保有していることから、今シーズンにおいても本病の発生に対して、厳重な警戒が必要と考えられます。
 生産者の皆様方におかれましては、飼養衛生管理基準を遵守し、不用意に人を管理区域へ立ち入らせず、防鳥ネット等の今一度の点検等の環境整備や消毒の徹底等、防疫対策の一層の強化・継続をお願いします。
 また、死亡羽数が増加した場合は、直ちに管轄の家畜保健衛生所へ通報してください。

 伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。
 【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 0985-26-7139】
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