宮崎県都城市の養豚農場において確認された豚熱野外株を否定できない事例について、遺伝子解析の結果、豚熱野外株陽性が確認され、国(農林水産省)により豚熱の患畜と判定されました。
【発生農場の概要】
所在地:宮崎県都城市
飼養状況:約5,500頭(うち子豚約3,000頭)
(1)4月8日午後4時10分に都城家畜保健衛生所が当該農場から異常家畜の通報を受け、農場立入検査を実施。
(2)同日午後6時30分、都城家畜保健衛生所が当該農場において臨床検査を実施したところ、下痢などの症状を確認。
(3)4月9日午前7時宮崎家畜保健衛生所へ持ち込んだ検体をPCR検査し、豚熱陽性を確認したため、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究部門(以下、国の検査機関)に検体送付を決定。
(4)4月10日午前11時、国の検査機関において、遺伝子解析を実施したところ、豚熱野外株陽性を確認し、国により豚熱の患畜と判定。
昨年4月の野性いのししでの豚熱感染確認以降、宮崎県では初めての養豚農場での発生となります。また、県内では、現在までに3市2町で計95頭の野生いのししで豚熱感染を確認しており、今後も野性いのししを介して豚熱ウイルスの感染が拡がることが懸念されます。
豚飼養農家の皆さまにおかれましては最大限の警戒で、改めて次の6項目について対策の徹底をお願いします。
①防護柵及び防鳥ネット等による野生動物侵入防止対策の徹底。
② 農場に出入りする畜産関係車両の、入退場時の消毒を徹底。
※と畜出荷の際は、と畜場内での車両の水洗、消毒の徹底。
③ 豚舎専用の衣服の着用及び豚舎入口での靴の履き替えと手指消毒。
④ 外部から導入した豚の隔離と健康観察。
⑤ 飼養豚への適時・適切な豚熱ワクチンの接種。
⑥ 飼養豚についての毎日の健康観察と特定症状(紫斑、異常豚や流死産の増加、死亡豚の増加等)が認められた場合の家畜保健衛生所への早期通報。
伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。
【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 0985-26-7139】
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