口蹄疫について、今年1月に韓国の牛飼養農場において約9か月ぶりに発生が確認されました。今回の発生農場及び周辺では、緊急的な防疫措置が実施されていますが、過去の発生と同様に、今後さらに拡大する可能性があります。
今般、インバウンドの高まりにより宮崎空港では韓国定期便が増便されており、県内への訪日外客数が増加すると想定されます。本県で過去に発生した際も、その前に韓国での発生が確認されていることから、これまで以上の最大限の警戒が必要です。
県内で2度と口蹄疫を発生させないよう、牛及び豚飼養者の皆さまにおかれましては、以下のウイルス侵入防止対策について、再度ご確認いただきますようお願いいたします。
① 農場の出入り口に立ち入り禁止の看板等を設置し、必要のない者を農場内へ立ち入らせない
② 農場の衛生管理区域へ出入りする人や車両の消毒を徹底する
③ 畜舎では専用の長靴等を着用するとともに、畜舎へ出入りする際は靴や手指を消毒する
④ 飼養する家畜に口蹄疫を疑う症状(泡状のよだれや水ぶくれなど)がみられた場合は、管理獣医師又は最寄りの家畜保健衛生所へ速やかに連絡する
⑤ 口蹄疫が発生している地域等への渡航を控える
また、豚熱について、昨年4月以降、県内の野生イノシシでの豚熱感染が、現在までに87事例確認されています。本州からの導入豚によるウイルスの侵入リスクに加え、鹿児島県の野生イノシシでも発生が確認されたことから、県内の養豚農場での発生リスクが極めて高い状況にあります。これまで、本州及び四国において、ワクチン接種農場での発生が確認されていることから、豚舎内へのウイルス侵入防止対策について再度点検していただくなど、より一層、農場の防疫レベルを強化していきましょう。
さらに、アフリカ豚熱については、韓国の豚飼養農場での発生が相次いでおり、口蹄疫と同様に海外からの侵入リスクが高まっているため、最大限の警戒が必要です。
あわせて、高病原性鳥インフルエンザについても、昨年10月に、北海道内の家きん飼養農場において発生して以降、13道府県18事例の発生が確認されています(令和8年2月19日現在)。さらに、県内においても、昨年11月に日向市内、本年1月に延岡市内の家きん飼養農場で発生が確認されました。これまで県内各地へ多くの渡り鳥が飛来し、本病ウイルスが広く拡散されていることから、これまで以上の警戒と対策の徹底をお願いします。
農家の皆様方におかれましては、飼養衛生管理基準を遵守し、不要な人の農場立入の制限、農場及び畜舎専用服・靴への交換、消毒の徹底(踏込消毒槽の適切な使用及び消毒薬の適宜交換など)、鶏舎の破損や防鳥ネットの破れなどの点検等、発生防止対策の取組の一層の強化をお願いします。
また、口蹄疫の特定症状(泡状のよだれや水ぶくれなど)や豚熱・アフリカ豚熱の特定症状(紫斑、異常豚や流死産の増加、死亡豚の増加等)、不審な野生いのししの死体を発見した場合は、直ちに管轄の家畜保健衛生所へ通報してください。
家畜伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。
【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 0985-26-7139】
※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。
登録手順
www.pref.miyazaki.lg.jp/kiki-kikikanri/bosai/chishiki/manual.html
農政水産部では「ひなたMAFiN」により県の農林水産業について情報発信を行っています。
農場消毒の方法等、役立つ情報を 発信していますので下記リンクよりご活用く ださい。
hinatamafin.pref.miyazaki.lg.jp/soshiki/kachikuboekitaisakuka/toriinnfuruennza/1634.html