富山県内の養鶏場における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認(国内38例目)について

富山県内の養鶏場において、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されました(1月23日農水省情報)。

【発生農場の概要】
農場所在地:富山県 小矢部市
飼養状況:採卵鶏(約14.1万羽)

【経緯】
(1)1月22日、富山県は死亡鶏が増加した旨の通報を受けて、当該農場への立入検査を実施。
(2)同日、当該鶏についてインフルエンザ簡易検査を実施し陽性。
(3)本日、当該鶏について遺伝子検査を実施した結果、H5亜型であり、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることを確認。

 本県における9例の高病原性鳥インフルエンザについては、全ての制限が解除されたところではありますが、野鳥からもウイルスが検出されるなど、依然として発生のリスクが非常に高く、最大限の警戒が必要です。
 特に、ため池や河川には、カモ類等の野鳥が集まりやすく、その周辺は野鳥の糞便に含まれるウイルスにより汚染されている可能性が高いため、近づかないようにしてください。
 また、全国で実施された家きん飼養農場における飼養衛生管理の自主点検調査では約1割の農場で守られていない項目がありました。守られていない項目が1つでもあると農場へのウイルスの侵入を許してしまうことにつながりますので、鶏舎や防鳥ネットの破損部位を必ず補修すると共に、農場の入退場時には手指の消毒や専用の衣服・靴への着替え・履き替え、さらに、畜舎毎の手指の消毒と長靴の交換を確実に実施することが必要です。
 生産者の皆様方におかれましては、飼養衛生管理基準を遵守し、鶏舎内へウイルスを持ち込ませないよう、防疫対策の一層の強化・継続をお願いします。
 また、死亡羽数が増加した場合は、直ちに管轄の家畜保健衛生所へ通報してください。

 伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。

 【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 0985-26-7139】
  ※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。
   登録手順
www.pref.miyazaki.lg.jp/kiki-kikikanri/kurashi/bosai/manual.html


県内の死亡野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルス検出事例について

延岡市牧町で回収された死亡野鳥(オナガガモ)1羽から、本日、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)が検出(陽性)されました。

【概要】
(1) 死亡個体の回収地点
  延岡市牧町

(2) 経緯
・1月6日、延岡市牧町でオナガガモの死亡個体を回収。
・同日、延岡家畜保健衛生所で簡易検査を実施したところA型インフルエンザウイルス陰性と判明。
・1月13日に国立環境研究所で遺伝子検査を実施したところ、A型インフルエンザウイルス遺伝子陽性と判明。
・1月22日、鳥取大学において実施した確定検査の結果、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)と判明。

 本県の養鶏場で発生した9例の高病原性鳥インフルエンザについては、本日0時に全ての制限が解除されたところではありますが、依然として発生のリスクが非常に高く、最大限の警戒が必要です。
 特に、ため池や河川には、カモ類等の野鳥が集まりやすく、その周辺は野鳥の糞便に含まれるウイルスにより汚染されている可能性が高いため、近づかないようにしてください。
 また、全国で実施された家きん飼養農場における飼養衛生管理の自主点検調査では約1割の農場で守られていない項目がありました。守られていない項目が1つでもあると農場へのウイルスの侵入を許してしまうことにつながりますので、鶏舎や防鳥ネットの破損部位を必ず補修すると共に、農場の入退場時には手指の消毒や専用の衣服・靴への着替え・履き替え、さらに、畜舎毎の手指の消毒と長靴の交換を確実に実施することが必要です。
 生産者の皆様方におかれましては、飼養衛生管理基準を遵守し、鶏舎内へウイルスを持ち込ませないよう、防疫対策の一層の強化・継続をお願いします。
 また、死亡羽数が増加した場合は、直ちに管轄の家畜保健衛生所へ通報してください。

 伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。


🔶不審者に注意!

🔶1月21日(木)午後4時ころ、高千穂町三田井地区において、下校中の小学生男女5人が、知らない男から「お菓子あげるから。」などと声をかけられる事案が発生しました。

【男の特徴】
・年齢18歳位
・身長165㎝~170㎝、やせ型
・スポーツ刈りが伸びた黒髪
・長ズボン(色不明)
・黒色バッグ

🔶被害にあわないために
〇複数で行動する。
〇夕暮れ時や夜間は、明るく人通りが多い道を通行する。
〇防犯ブザーを活用する。
〇身の危険を感じたら大声で助けを呼ぶ。

🔶被害にあいそうになった時は
近くの「こども110番・おたすけハウス」やコンビニ等の安全な場所に避難し、すぐに110番してください。

【高千穂警察署 刑事生活安全課】
0982-72-0110


火山情報

2021年01月22日16時00分 発表

<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
 1月18日から22日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。

【火山活動の状況】
 新燃岳では、火口直下を震源とする火山性地震は、直近10日間に合計で112回発生しており、少ない状態となっています。火山性微動は観測されていません。
 
 新燃岳火口では、白色の噴煙が最高で火口縁上100mまで上がりました。

 19日に海上自衛隊第1航空群の協力により実施した上空からの観測では、新燃岳火口内の状況について特段の変化は認められませんでした。また、火口西側斜面の割れ目において白色の噴気を確認しました。

 20日に山麓で実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は検出限界未満(前回2020年12月25日、検出限界未満)でした。
 
 傾斜計の観測データに特段の変化は認められません。
 GNSS連続観測では、霧島山の深い場所でのマグマの蓄積を示す基線で、2019年7月頃から縮みが続いていましたが、2020年11月頃から停滞しています。
 
 火山性地震の回数は増減を繰り返しており、火山活動がわずかに高まった状態となっています。今後の情報に注意してください。
 
 18日からの火口直下を震源とする火山性地震の回数は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
 
             火山性地震
   1月18日       11回
     19日       21回
     20日       12回
     21日       19回
     22日15時まで   8回

【防災上の警戒事項等】
 弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概ね2kmの範囲では警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
 地元自治体等が行う立入規制等にも留意してください。

 次の火山の状況に関する解説情報は、25日(月)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

詳細な情報は次をご覧下さい。
miyazaki-pref.site.ktaiwork.jp/


【宮崎県危機管理課】

火山情報

2021年01月22日16時00分 発表

<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
 1月18日から22日15時までの桜島の活動状況をお知らせします。南岳山頂火口及び昭和火口から1kmを超えて飛散する大きな噴石や小規模な火砕流を伴う噴火が引き続き発生するおそれがあります。

【火山活動の状況】
 桜島では、噴火活動が続いています。
 南岳山頂火口では、爆発が2回発生しました。噴煙は最高で火口縁上2000mまで上がりました。弾道を描いて飛散する大きな噴石は最大で4合目(南岳山頂火口より1300mから1700m)まで達しました。
 また、同火口では、期間を通して夜間に高感度の監視カメラで火映を観測しました。

 18日に実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は1日あたり1500トン(前回1月13日、2100トン)とやや多い状態でした。

 19日に海上自衛隊第1航空群の協力により実施した上空からの観測では、南岳山頂火口周辺や昭和火口内の状況に特段の変化は認められませんでした。
 
 火山性地震は少ない状態で経過しています。噴火に伴う火山性微動が発生しました。
 
 島内に設置している傾斜計及び伸縮計による地殻変動観測では、特段の変化は認められていません。
 
 GNSS連続観測では、2019年9月以降、姶良カルデラ(鹿児島湾奥部)の地下深部の膨張を示す基線の伸びが認められています。
 
 桜島では、姶良カルデラ(鹿児島湾奥部)の地下深部へのマグマ供給、蓄積が継続しており、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量が多い状態が続いていることから、南岳山頂火口を中心に、噴火活動が継続すると考えられます。今後の火山情報に注意してください。
 
 火山性地震、火山性微動、爆発の回数は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
 
            火山性地震 火山性微動  爆発
   1月18日       5回    9回  1回
     19日       6回    6回  0回
     20日       2回    0回  1回
     21日       1回    0回  0回
     22日15時まで  0回    0回  0回

【防災上の警戒事項等】
 南岳山頂火口及び昭和火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意してください。
 爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。なお、今後の降灰状況次第では、降雨時に土石流が発生する可能性がありますので留意してください。

 次の火山の状況に関する解説情報は、25日(月)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

詳細な情報は次をご覧下さい。
miyazaki-pref.site.ktaiwork.jp/


【宮崎県危機管理課】

地震情報

2021年01月22日14時49分 発表
地震発生時刻 2021年01月22日14時46分
震源地 有明海 北緯32.8度 東経130.5度 深さ10km
地震の規模 M3.8
【震度2】
島原市 南島原市 熊本南区 熊本北区 玉名市 宇城市 玉東町 和水町 上天草市
【震度1】
雲仙市 熊本中央区 熊本東区 熊本西区 八代市 荒尾市 山鹿市 菊池市 宇土市 合志市 熊本美里町 長洲町 大津町 嘉島町 甲佐町 山都町 大牟田市 久留米市 柳川市 朝倉市 みやま市 唐津市 西都市 椎葉村 宮崎美郷町

詳細な情報は次をご覧下さい。
miyazaki-pref.site.ktaiwork.jp/


【宮崎県危機管理課】

宮崎県 防災・防犯情報などを転載しています。