(国内3例目)埼玉県毛呂山町の家きん飼養農場における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認について

 埼玉県毛呂山町の家きん飼養農場において、本日、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されました(11月30日農水省情報)。

【発生農場の概要】
3例目
所在地:埼玉県毛呂山町
飼養状況:約4万5千羽(採卵鶏)

 本件は、国内で今シーズン3例目の家きん飼養農場における確認事例となります。

なお、これまでに佐賀県内の家きん飼養農場で高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されており、県内の各地域においては、マガモ等の飛来が確認されています。
 これらの渡り鳥により、ウイルスがすでに県内へ持ち込まれていると想定されることから、引き続き『最大限の警戒』が必要です。

 農家の皆様方におかれましては、今回の事例を受けて改めて農場内(家きん舎周囲及び衛生管理区域外縁部)への消石灰等の散布及び草刈りなどの環境整備、殺そ剤及び殺虫剤の散布等によるねずみ及び昆虫等の駆除をお願いします。加えて、飼養衛生管理基準を遵守するとともに、鶏舎の破損状況を確認・補修するなど、鶏舎内へウイルスを持ち込ませないよう、防疫対策の一層の強化・継続をお願いします。
 また、飼養家きんで死亡羽数が増加するなどの特定症状を発見した場合は、直ちに管轄の家畜保健衛生所へ通報してください。

 伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。

 【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 0985-26-7139】
  ※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。
   登録手順
www.pref.miyazaki.lg.jp/kiki-kikikanri/bosai/chishiki/manual.html