◆特殊詐欺被害(預金保護名下)の発生について 【日付の訂正】

◆宮崎市内に居住する40歳代の女性が、片言の日本語を話す外国人らしき男にだまされ、現金をだまし取られる被害が発生しました。

◆事案の内容
 令和5年5月26日昼ころ、被害者が外出先でインターネットに接続してパソコンを利用していたところ、突然、パソコンから警告音が鳴り出して警告画面が表示されたため、画面上に表示された電話番号に電話をかけました。
 すると、この電話に出た片言の日本語を話す女から、別の電話番号に電話をかけるよう指示され、その番号に電話をかけたところ、今度は、片言の日本語を話す外国人らしき男が応対し、「あなたの口座をハッカーが狙っています。このままではお金が抜き取れらます。」と言われました。
 さらに、男から「金融庁がダミーの銀行を用意しています。後で戻すので、一旦お金を移して下さい。」などと言われたため、被害者がATMから5回にわたって合計約175万円を男の指定する銀行口座に振り込んだことで、現金をだまし取られました。

★被害防止のポイント
・このような警告が表示されても、画面に表示された番号には電話しないようにしてください。
・電話でお金の話は、詐欺を疑ってください。
・不審な電話等を受けたら、相手の要求に応じることなく、すぐに警察署や最寄りの交番・駐在所または警察安全相談電話(♯9110)に電話してください。

【宮崎南警察署生活安全課】
0985−50−0110