(国内1例目)岡山県内の採卵鶏農場及び(国内2例目)北海道内の肉用鶏農場における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認について

内  容
 岡山県内の採卵鶏農場及び北海道内の肉用鶏農場において高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されました(10月28日農水省情報)。

【発生農場の概要】
1例目
所在地:岡山県倉敷市
飼養状況:採卵鶏(約17万羽)

2例目
所在地:北海道厚真町
飼養状況:肉用鶏(約17万羽)

 今シーズンは9月より、国内の野鳥において、本病の感染事例が確認され、本県での発生リスクは高く、最大限の警戒が必要です。そのため、令和4年10月27日(木)より高病原性鳥インフルエンザ発生予防のための農場消毒等について命令を発出しています。(令和5年5月31日まで)
 農家の皆様方におかれましては、農場内(家きん舎周囲及び衛生管理区域外縁部)への消石灰等の散布及び草刈りなどの環境整備、殺そ剤及び殺虫剤の散布等によるねずみ及び昆虫等の駆除をお願いします。加えて、飼養衛生管理基準を遵守するとともに、鶏舎の破損状況を確認・補修するなど、鶏舎内へウイルスを持ち込ませないよう、防疫対策の一層の強化・継続をお願いします。
 また、死亡羽数が増加する等特定症状を発見した場合は、直ちに管轄の家畜保健衛生所へ通報してください。

 伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。

【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 0985-26-7139】
 ※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。
 登録手順 www.pref.miyazaki.lg.jp/kiki-kikikanri/bosai/chishiki/manual.html