7月20日は一斉消毒の日です

内  容
 明日、7月20日は一斉消毒の日です。

 6月1日以降、一部の国・地域からの入国者に対する入国時検査の免除等がなされたところです。それに伴い、人やモノの移動の増加が予想されることから、海外からの伝染病の侵入リスクが以前より高い状態となっています。
 インドネシアでは5月、口蹄疫の新たな発生が確認されています。さらに、アフリカ豚熱はアジアの広範囲で感染が拡大し、韓国では野生イノシシでの感染が継続しており、徐々にその発生地点が南下しています。
 一方、豚熱は現在までに国内で82事例の感染が確認されています。また、野生イノシシでの豚熱の感染も継続的に確認されており、徐々にその地域が拡大しています。
 これらの家畜伝染病を県内で発生させないため、引き続き警戒が必要です。

  農家の皆様方におかれましては、飼養衛生管理基準を遵守し、
  不要な人の農場立入の制限、農場及び畜舎専用服・靴への交換、
  消毒の徹底(踏込消毒槽の適切な使用及び消毒薬の適宜交換など)を図る等、
  発生防止対策の取組の一層の強化をお願いします。
  また、複数の繁殖豚や肥育豚が突然死する等特定症状を発見した場合は、
  直ちに管轄の家畜保健衛生所へ通報してください。

また、下記のホームページで海外からの畜産物の持ち込み禁止等について記載しておりますので、海外から従業員を受け入れている方はご一読ください。
 https://www.pref.miyazaki.lg.jp/shinsei-kachikuboeki/shigoto/chikusangyo/20191010161438.html 
 
 家畜伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。
【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 0985-26-7139】
※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。