マレーシアにおけるアフリカ豚熱の発生について

マレーシアにおいてアフリカ豚熱の発生が確認されましたので、お知らせします(農水省情報)。

発生日:2021年2月8日-2021年2月11日
発生場所:サバ州
発生数:豚4件、野生いのしし1件

 アジア地域においては、2018年の中国での発生確認以降感染が拡大しており、今年においても、中国及び香港の豚飼養農場、並びに、韓国の野生イノシシで感染が確認される等、継続して発生している状況です。
 
また、豚熱については、国内で今年1月に農場での発生が確認され、野生イノシシへの感染も継続して確認されています。
 
 豚飼養農家の皆さまにおかれましては次の4項目の対策の徹底をお願いします。
① 農場に出入りする畜産関係車両の入退場時の消毒を徹底。
※と畜出荷の際は、と畜場内での車両の水洗・消毒。
② 外部導入した豚の隔離と健康観察。
③ 野生動物侵入防止対策を含めた飼養衛生管理基準の遵守。
④ 特定症状(紫斑、異常豚や死流産の増加、死亡豚の増加等)が認められた 場合の家畜保健衛生所への通報
 
 伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。

【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 0985-26-7139】
 ※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。
 登録手順 www.pref.miyazaki.lg.jp/kiki-kikikanri/kurashi/bosai/manual.html