高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例の発生について(都城市)

本日、家畜伝染病「高病原性鳥インフルエンザ」が疑われる事例が都城市の肉用鶏農場で確認されました。
 なお、現時点では、簡易検査でA型インフルエンザ陽性が確認されたのみで、「高病原性鳥インフルエンザ」と確定したわけではなく、現在行っているPCR検査において、陰性と診断される場合もあります。
 同検査結果が陽性となった場合に備え、県では都城総合庁舎に現地対策本部を設置し、併せて都城市においても対策本部を設置するなど、防疫体制を整備しています。

1 農場の概要
  所在地:都城市
  飼養状況:飼養羽数 約3.9万羽(肉用鶏)

2 経緯
(1)本日、9時50分に当該農場において、死亡鶏が増加した旨、都城家畜保健衛生所が通報を受け、農場立入検査を実施。
(2)同日、11時45分に同家畜保健衛生所が当該農場において、鳥インフルエンザの簡易検査を実施したところ、A型インフルエンザ陽性を確認。

 生産者の皆様方におかれましては、飼養衛生管理基準の遵守に加え、鶏舎周囲及び農場境界部への石灰散布、ウイルスを伝播するおそれのあるネズミやハエ等の害虫駆除など、改めて、鶏舎へのウイルス侵入防止対策の徹底をお願いします。

 また、死亡羽数が増加した場合は、直ちに管轄の家畜保健衛生所へ通報してください。
【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 0985-26-7139】
※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。   
 登録手順 www.pref.miyazaki.lg.jp/kiki-kikikanri/kurashi/bosai/manual.html