◆手口の内容
被害者がパソコンでインターネットを利用中、画面に「重要な問題が出ています。」などと表示されました。
その画面に表示された電話番号に電話をかけたところ、相手の男から「重要な問題が発生しているので、私の言うとおりにパソコンを操作してください。」「電子マネーを3万5千円分用意し、家に帰ったらもう一度電話してください。」と指示され、コンビニエンスストアでプリペイド式電子マネーを購入し、男に電話をかけ、そのID番号を教えました。
その後、男から「番号が間違っていました。」「もう一度電子マネー3万5千円分を購入してください。」と再度、指示されたことから、すぐにコンビニエンスストアでプリペイド式電子マネーを購入し、男にそのID番号を教え、電子マネーの購入代金の7万円をだまし取られたというものです。
◆県内では同様の手口が発生しており、更に類似の被害が発生するおそれがあります。
身に覚えのない警告画面などが表示された場合は、画面に記載された電話番号に連絡する前に、警察に相談してください。
◆被害防止のポイント
・警告画面の電話番号には、電話をかけない
・個人情報は他人に教えない
◆不審な電話やメールがあった場合は、絶対に応じることなく、すぐに最寄りの警察署や交番・駐在所又は警察安全相談電話(♯9110)に連絡してください。
【高千穂警察署】
0982−72−0110