高齢者の交通死亡事故が増えています!

県内では、3月25日(水)から4月5日(日)までの12日間に、交通死亡事故が3件発生し、3名の高齢者が亡くなられています。

・3月25日(水)
西都市内の市道で普通乗用自動車と道路横断中の歩行者が衝突し、歩行者の87歳女性が死亡

・4月1日(水)
日向市内の港で軽四輪乗用自動車が海中に転落し、運転していた66歳男性が死亡

・4月5日(日)
美郷町北郷区の県道で軽四輪乗用自動車が道路下の畑に転落し、運転していた79歳男性が死亡

県内で今年発生した交通死亡事故は11件で、11名の方が亡くなられており、この内の8名は高齢者です。

【運転者の皆さんへ】
・体調が悪い時や夜間、悪天候時には運転を控えるなどの「制限運転」に取り組みましょう。
・運転中は緊張感を持って「かも知れない」運転を心がけましょう。
・横断歩道は歩行者優先です。横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいる場合は、横断歩道の手前で必ず停止しましょう。

【歩行者の皆さんへ】
高齢者交通安全「まみむめも」
「ま」〜待つ
急がず、次の信号を待ちましょう。
「み」〜「見る」
周囲の状況をよく見ましょう。
「む」〜「無理せず止まる」
無理な横断は危険です。
左右の安全をよく確認して横断歩道を渡りましょう。
「め」〜「目立つ」
朝夕や夜間は、車の運転者に目立つように、明るい服装で反射材を着用しましょう。
「も」〜「もっと知る」
自分の身体能力の変化をもっと知ることも大切です。

【春の全国交通安全運動】
4月6日(月)から4月15日(水)まで「春の全国交通安全運動」が実施されています。
【運動の重点】
◆脇見・ぼんやり等の漫然運転追放及び歩行者優先運転の推進(県独自)
◆子供を始めとする歩行者の安全の確保
◆高齢運転者等の安全運転の励行
◆自転車の安全利用の推進
◆セーフティエコドライブの推進(県独自)

【宮崎県警察本部交通企画課】