◆県内で「近くで屋根工事をしていたらお宅の瓦が傷んでいたから来た。点検します。」「瓦が割れているので屋根を見せてください。」などと言って、どこの業者かも分からない人たちが突然訪問してきたという相談が相次いでいます。
相談の中には、別の業者に屋根瓦を見てもらったら異常はなかったというケースもありました。
住宅リフォーム工事の勧誘が目的ということを告げず点検を持ち掛け、不安をあおって契約をせまるといった「点検商法」のトラブルが後を絶ちません。
屋根の改修工事などは高額な契約ですので、突然訪問してくる業者の説明のみで契約することなく、よく家族と相談し、別の専門家等の意見を参考に対応することも検討しましょう。
法定の契約書面を受け取ってから8日以内である等の場合は、クーリング・オフを行うことが出来ます。
困ったときは、最寄りの警察署や警察安全相談電話「#9110」、消費者ホットライン「188」、市町村の相談窓口などに相談し、緊急の場合は、110番通報をお願いします。
◆ご近所の方、家族や友人、離れて住まわれているご両親やご家族にも注意喚起をお願いします。
【宮崎県警察本部 生活環境課】
0985−31−0110