(国内49例目)広島県の家きん飼養農場における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認について

内  容
 広島県の家きん飼養農場において、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されました(12月27日農水省情報)。

【発生農場の概要】
49例目
所在地:広島県世羅町
飼養状況:約12.7万羽(採卵鶏)

 今シーズンは本県での発生に加えて、隣県でも多くの発生がみられているため、県内での新たな発生リスクも非常に高い状況です。さらなる発生を防ぐため、引き続き高いレベルでの警戒が求められています。
 農家の皆様方におかれましては、改めて、出入りする人や車両の消毒、家きん舎の点検補修、農場内(家きん舎周囲及び衛生管理区域外縁部)への消石灰等の散布及び草刈りなどの環境整備、殺そ剤及び殺虫剤の散布等によるねずみ及び昆虫等の駆除をお願いします。
 加えて、飼養衛生管理基準を遵守するとともに、鶏舎毎の長靴の履き替え等により家きん舎内へウイルスを持ち込ませないよう、防疫対策の一層の強化・継続をお願いします。
 また、死亡羽数が増加する等特定症状を発見した場合は、直ちに管轄の家畜保健衛生所へ通報してください。

 伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。

農政水産部では「ひなたMAFiN」により県の農林水産業について情報発信を行っています。
 今回の高病原性鳥インフルエンザについても、農場消毒の方法等、役立つ情報を発信していますので下記リンクよりご活用ください。
  hinatamafin.pref.miyazaki.lg.jp/soshiki/kachikuboekitaisakuka/toriinnfuruennza/1634.html
 【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 0985-26-7139】
  ※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。
   登録手順
www.pref.miyazaki.lg.jp/kiki-kikikanri/bosai/chishiki/manual.html


火山情報

2022年12月26日16時00分 発表

<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
 12月23日から26日15時までの桜島の活動状況をお知らせします。南岳山頂火口及び昭和火口から1kmを超えて飛散する大きな噴石や小規模な火砕流を伴う噴火が発生するおそれがあります。

【火山活動の状況】
 桜島では、噴火活動が続いています。
 南岳山頂火口では、24日19時54分に爆発が発生しました。噴煙は火口縁上1200mまで上がりました。弾道を描いて飛散する大きな噴石は6合目(南岳山頂火口より800mから1100m)まで達しました。
 また、同火口では、期間を通して夜間に高感度の監視カメラで火映を観測しました。
 
 火山性地震は少ない状態で経過しています。火山性微動は観測されていません。
 
 GNSS連続観測では、昨年(2021年)10月頃から、姶良カルデラ(鹿児島湾奥部)の地下深部の膨張を示す基線の伸びがみられていましたが、3月頃から停滞しています。
 
 広域のGNSS連続観測によると、姶良カルデラ(鹿児島湾奥部)の地下深部にマグマが長期にわたり蓄積した状態と考えられ、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量も概ね多い状態で経過していることから、現在、噴火活動がみられている南岳山頂火口を中心に、今後も噴火活動が継続すると考えられます。今後の火山情報に注意してください。
 
 火山性地震、爆発の回数は以下のとおりです。なお、火山性地震の回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
 
            火山性地震  爆発
 12月23日        6回  0回
    24日        3回  1回
    25日        0回  0回
    26日15時まで   1回  0回

【防災上の警戒事項等】
 南岳山頂火口及び昭和火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意してください。
 爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。なお、今後の降灰状況次第では、降雨時に土石流が発生する可能性がありますので留意してください。

 次の火山の状況に関する解説情報は、30日(金)16時頃に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

詳細な情報は次をご覧下さい。
miyazaki-pref.site.ktaiwork.jp/


【宮崎県危機管理課】

令和4年度病害虫防除情報第8号(冬春いちご−ヒラズハナアザミウマ)

冬春いちごのヒラズハナアザミウマについて防除情報を発表しました。

県内の冬春いちご栽培ほ場においてヒラズハナアザミウマが増加しています。
今後の発生に注意して適切な防除を行ってください。

詳細は宮崎県病害虫防除・肥料検査センターホームページに掲載しております。http://www.jppn.ne.jp/miyazaki

【問い合わせ先 宮崎県総合農業試験場 病害虫防除・肥料検査課 0985-73-6670】


令和4年度病害虫防除情報第7号(施設野菜−コナジラミ類)

施設野菜のコナジラミ類について防除情報を発表しました。

県内の施設野菜(冬春きゅうり、冬春ピーマン、冬春トマト、冬春いちご)栽培ほ場においてコナジラミ類が増加しています。
今後の発生に注意して適切な防除を行ってください。

詳細は宮崎県病害虫防除・肥料検査センターホームページに掲載しております。http://www.jppn.ne.jp/miyazaki

【問い合わせ先 宮崎県総合農業試験場 病害虫防除・肥料検査課 0985-73-6670】


(国内48例目)福岡県の家きん飼養農場における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認について

内  容
 福岡県の家きん飼養農場において、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されました(12月26日農水省情報)。

【発生農場の概要】
48例目
所在地:福岡県糸島市
飼養状況:約3.6万羽(肉用鶏)

 今シーズンは本県での発生に加えて、隣県でも多くの発生がみられているため、県内での新たな発生リスクも非常に高い状況です。さらなる発生を防ぐため、引き続き高いレベルでの警戒が求められています。
 農家の皆様方におかれましては、改めて、出入りする人や車両の消毒、家きん舎の点検補修、農場内(家きん舎周囲及び衛生管理区域外縁部)への消石灰等の散布及び草刈りなどの環境整備、殺そ剤及び殺虫剤の散布等によるねずみ及び昆虫等の駆除をお願いします。
 加えて、飼養衛生管理基準を遵守するとともに、鶏舎毎の長靴の履き替え等により家きん舎内へウイルスを持ち込ませないよう、防疫対策の一層の強化・継続をお願いします。
 また、死亡羽数が増加する等特定症状を発見した場合は、直ちに管轄の家畜保健衛生所へ通報してください。

 12月に入り寒い日が続いております。ネズミ等野生動物の鶏舎内への侵入防止対策や飼養する家きんの健康管理の徹底をお願いします。
 伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。

農政水産部では「ひなたMAFiN」により県の農林水産業について情報発信を行っています。
 今回の高病原性鳥インフルエンザについても、農場消毒の方法等、役立つ情報を発信していますので下記リンクよりご活用ください。
  hinatamafin.pref.miyazaki.lg.jp/soshiki/kachikuboekitaisakuka/toriinnfuruennza/1634.html
 【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 0985-26-7139】
  ※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。
   登録手順
www.pref.miyazaki.lg.jp/kiki-kikikanri/bosai/chishiki/manual.html