県内の死亡野鳥において高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出されたことについて

内  容
 1月20日に延岡市小野町で回収された野鳥(ハシブトガラス)1羽から、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出されました。

【概要】
(1) 野鳥の回収地点
   延岡市小野町

(2) 経緯
・1月20日、ハシブトガラス2羽の死亡個体を回収。
・同日、延岡家畜保健衛生所で簡易検査を実施した2羽のうち、1羽がA型インフルエンザウイルス陽性と判明。
・1月25日、国立環境研究所で確定検査を実施した結果、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)を検出。

 今シーズンは本県での発生に加えて、全国で多くの発生がみられているため、本県での発生リスクも非常に高い状態です。さらなる発生を防ぐため、引き続き最大限の警戒が必要です。
 農家の皆様方におかれましては、農場内(家きん舎周囲及び衛生管理区域外縁部)への消石灰等の散布及び草刈りなどの環境整備、殺そ剤及び殺虫剤の散布等によるねずみ及び昆虫等の駆除をお願いします。加えて、飼養衛生管理基準を遵守するとともに、鶏舎の破損状況を確認・補修するなど、鶏舎内へウイルスを持ち込ませないよう、防疫対策の一層の強化・継続をお願いします。
 また、死亡羽数が増加する等特定症状を発見した場合は、直ちに管轄の家畜保健衛生所へ通報してください。

 伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。

 【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 0985-26-7139】
  ※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。
   登録手順
www.pref.miyazaki.lg.jp/kiki-kikikanri/bosai/chishiki/manual.html