三重県における豚熱の患畜の確認について

三重県津市の養豚農場において、豚熱の患畜が確認されました(4月14日農水省情報)。

【発生農場の概要】
所在地:三重県津市
飼養状況:約10,000頭

【経緯】
(1)三重県は、同県津市の農場から、飼養豚の死亡数増加の通報を受け、昨日(4月13日(火曜日))、当該農場に立ち入り、病性鑑定を実施しました。
(2)三重県の検査により豚熱の疑いが生じたため、農研機構動物衛生研究部門(注)で精密検査を実施したところ、本日(4月14日(水曜日))、豚熱の患畜であることが判明しました。
(注)国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究部門:国内唯一の動物衛生に関する研究機関

豚飼養農家の皆さまにおかれましては次の4項目の対策の徹底をお願いします。
① 農場に出入りする畜産関係車両の、入退場時の消毒を徹底。
※と畜出荷の際は、と畜場内での車両の水洗・消毒の徹底。
② 外部導入した豚の隔離と健康観察。
③ 野生動物侵入防止対策を含めた飼養衛生管理基準の遵守。
④ 特定症状(紫斑、異常豚や死流産の増加、死亡豚の増加等)が認められた 場合の家畜保健衛生所への早期通報
 
 伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。

【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 0985-26-7139】
 ※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。
 登録手順 www.pref.miyazaki.lg.jp/kiki-kikikanri/kurashi/bosai/manual.html