口蹄疫の発生から丸10年を迎えます。

 297,808頭もの家畜の尊い生命が犠牲となり、畜産業のみならず、地域経済や県民生活にも甚大な影響を及ぼした口蹄疫の発生から、明日4月20日で丸10年を迎えます。口蹄疫の悲劇を二度と発生させないためにも、この10年の節目に改めて農場の防疫対策の徹底をお願いいたします。
 また、県内での終息以降、国内で口蹄疫は発生していませんが、中国やモンゴル、ロシア等の近隣諸国では継続して発生が確認されています。さらに、ワクチンのないアフリカ豚熱(ASF)も中国や韓国を始め、東アジア全域で発生が継続しています。

  明日、20日は県内一斉消毒の日です。農家の皆様方におかれましては、引き続き飼 養衛生管理基準を遵守し、不要な人の農場立入の制限、消毒の徹底を図る等、発生 防止対策の取組の一層の強化をお願いします
 
 伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。

【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 0985-26-7139】
※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。