(国内8例目)香川県三豊市の家きん飼養農場における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認について

 香川県内の家きん飼養農場において、本日、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されました(2月6日農水省情報)。

【発生農場の概要】
8例目
所在地:香川県三豊市
飼養状況:約7万羽(採卵鶏)
    ※ 疫学関連農場:香川県三豊市(1農場 約4万羽)

 本事例は、今シーズン国内8例目の家きん飼養農場における確認事例となります。

なお、これまでに佐賀県や鹿児島県内の家きん飼養農場で高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されているとともに、県内においても日南市内で回収された死亡野鳥から本病ウイルスが検出されています。
 さらに、県内の各地域においては、マガモ等の飛来が最盛期を迎え、これらの渡り鳥による本病ウイルスの拡散リスクが非常に高まっていると想定されます。
 家きん飼養者の皆様におかれましては、常在危機をご認識いただきながら、引き続き『最大限の警戒』をお願いします。

 本病を絶対に発生させないため、改めて農場内(家きん舎周囲及び衛生管理区域外縁部)への消石灰等の散布及び草刈りなどの環境整備、殺そ剤及び殺虫剤の散布等によるねずみ及び昆虫等の駆除をお願いします。加えて、飼養衛生管理基準を遵守するとともに、鶏舎の破損状況を確認・補修するなど、鶏舎内へウイルスを持ち込ませないよう、防疫対策の一層の強化・継続をお願いします。
 また、飼養家きんで死亡羽数が増加するなどの特定症状を発見した場合は、直ちに管轄の家畜保健衛生所へ通報してください。

 伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。

 【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 0985-26-7139】
※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。
登録手順
www.pref.miyazaki.lg.jp/kiki-kikikanri/bosai/chishiki/manual.html